一流選手の感覚

スポーツの練習は頭と身体を使った実験のようなものである。神経を身体のす隅々にいきわたらせる必要がある。何か実現したい技に対して、実験的にいろいろなやり方を試して、その中からうまく行く法則を掴みとる。うまく行くのに必要な要素を漏れなく挙げてみる。安定しない場合はその失敗の要因を考察し予測する。(予測が正しければ)その要因を排除した方法で安定するようになるはずだ。このような実験サイクルを繰り返すことが出来る人は自力で一歩一歩階段を登るように進化するであろう。しかも生前とオリジナリティーあるスタイルになって行く。逆に、指導者が付きっ切りで指導し、自分での試行錯誤が欠けている人は個性がないプレイヤーにしかならない気がする。

スポーツで一流と言われる人は、例外なく頭が良く、独自の思考と行動パターンが身について、誰にもまねできない自分の理論とスタイルを持っていると思われる。野球でいうとイチロー選手、サッカーでいうと中村俊輔選手など。プレーのどの瞬間を切り取っても個性的である。到達した理論は表向き説明は出来るのが、一般人には理解できないことが多い。その人の試行錯誤と経験で培った感覚までは伝わらないからだ。それでも一流選手の言葉は興味深い。

投稿者:

猪男

丹沢に生息する猪男のブログ

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