マラソンで速い人と遅い人の違い

マラソンで速い人と遅い人の違いとしては、可能性として、エネルギー蓄積量(グリコーゲン蓄積量)、エネルギー産生能(ミトコンドリア機能)の違いが考えられる。グリコーゲンの蓄積量はカーボロディングのテクニックにより通常より高めに蓄積が可能である。しかし、陸上競技における強さがグリコーゲン蓄積量と関係があるという報告は聞いたことが無い。

エネルギー産生能(ミトコンドリア機能)の違いはどうであろうか。持久力の指標に乳酸性作業閾値(LT)がある。LT値が大きいほど乳酸が蓄積しにくく、速く長く走れるようになるという。LT値は有酸素運動によるエネルギー産生の現場であるミトコンドリアの機能の合計ともいえる。従って、持久力を強化するにはミトコンドリアこそを鍛える必要があるのだ。ミトコンドリアは、短時間でも、筋肉に最大限の負荷をかけたトレーニングをすると機能が高まり、長時間走り込むのと同様に持久力が向上することが分かっている。強度の高いインターバルトレーニングでミトコンドリアを鍛えLT値を向上させることが必要だ。

投稿者:

猪男

丹沢に生息する猪男のブログ

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