リオ女子マラソン選考問題

福士内定問題のリオ女子マラソン選手選考について考えてみた。選考基準と対象大会は以下の通りである。

選考基準
選考競技会①(世界選手権)の8位以内入賞者で、日本選手最上位1名を内定する。 →世界選手権(北京)7位入賞の伊藤舞選手がすでにリオ五輪代表内定
選考競技会②~④において日本人3位以内の選手から、下記の(1)から(2)の優先順位で選考する。
(1) 日本陸連設定記録(2時間22分30秒)を満たした選手。(各最大1名)
(2) 各選考競技会での記録、順位、レース展開、タイム差、気象条件等を総合的に勘案し、本大会で活躍が期待されると評価された選手。

対象大会
①世界陸上競技会選手権大会(2015年8月/北京) 、② さいたま国際マラソン(2015年11月/さいたま) 、③大阪国際女子マラソン(2016年1月/大阪) 、④ 名古屋ウィメンズマラソン(2016年3月/名古屋)

何が問題であったか:
北京①はタイムを考慮せず、国内大会はタイムを考慮するという違いがある。国内大会②③④に内定の規定がない。その結果、福士のように陸連記録をクリアする走り(2時間22分17秒)をしても内定が出ない。一方、伊藤の北京大会の記録は2時間29分48秒、陸連記録より遅くても内定が出る。

どうすればよかったのか:
選考人数と対象競技会の数を合わせておく。国内外関わらず各大会で陸連記録をクリアしかつ日本人1位の選手は内定となることを選考基準入れ、各大会直後に内定者の有無を発表する。内定で全員決まらない場合は、最終大会(名古屋)後に選定する。

投稿者:

猪男

丹沢に生息する猪男のブログ

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